
司馬遼太郎、新選組作品の代表作である「新選組血風録」を読み返しています。
局長の近藤、副長の土方の視点だけでなく、平隊士の視点から新選組の新たな魅力を浮かび上がらせている、そんな短編集です。
といいながら私が最も気に入ってるのが局長近藤の剣を題材にした「虎徹」という短編です。
虎徹というのは名刀の一つで、不恰好だが良く切れる剣であったのだそうです。その剣を壬生から京都に行くときに安価で手に入れた(もちろん贋物)。その剣が切れるので(近藤の実力・気力の問題)、贋物を本物として政治的圧力として使った。その後、大阪の豪商から本物の虎徹を譲り受けるが、こちらはなぜか切れない。
近藤の手紙の中で有名なものに、池田屋の変後に壬生の家を送ったものがある。そこには、私の剣は虎徹ゆえに良く切れたとある。贋物だが、こういっておけば本当に虎徹を使っているかのように思える。近藤は家に戦功を誇示したかったのだろう。
そんないろいろあエピソードが盛り込まれ物語は展開する。
残りの短編は4つじっくり味わって読みたいと思う。
<昨日聴いたCD>
Appetite For Destruction/Guns N'Roses
This Left Feels Right/Bon Jovi
Hey Hey My My Yo Yo/Junior Senior
The Ultimate Collection/The Who
Gold/The Carpenters
Let There Be Rock/AC-DC
Have A Nice Day/Bon Jovi
Mr.A-Z/Jason Mraz
Brassbound/The Ordinary Boys
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